<2軍交流戦:ソフトバンク2軍4-0福岡レッドワーブラーズ(四国九州IL)>◇20日◇雁の巣
ソフトバンク大隣憲司投手(24)の1軍復帰が決まった。4回を投げ、2安打無失点と好投。試合後、1軍首脳陣が今後の調整方法を話し合い、23日に1軍合流し、26日の阪神戦(福岡ヤフードーム)に先発することが決定した。
昨年10月に左ひじ手術を受け、2軍調整を続けてきた左腕は、この日の投球を「変化球もしっかりコントロールできた」と振り返った。直球もスライダーも狙いどおりの場所に決まり、最速141キロ、奪三振は6。大隣は「ひじはもう全然問題ない」。昨季11勝のチーム勝ち頭は、引きしまった顔つきで話した。視察に訪れた高山投手コーチは「腕が振れていて軸もブレてない」と評価した。好投を伝え聞いた秋山監督も「よかったみたいだね」と安堵(あんど)の表情だ。
次回マウンドをクリアすれば、開幕ローテ入りさえ見えてきそうだが、高山コーチは「開幕(ローテ)についてはまったくの白紙」。ただ、100球以上投げるスタミナさえつけば、遅くても開幕3カード目(4月10~12日、日本ハム戦)に間に合う計算だ。
術後、初のブルペン投球は2月8日、その後も焦らずじっくり調整を続けてきた。斉藤2軍投手コーチは「本人が計算して、おそらく、あえて抑え気味にやってきた。1軍で1年間しっかり投げる、という責任感がある」と分析。「(1軍に)呼ばれる立場なので、しっかり準備をするだけです」という大隣は、すでに準備万端だ。【倉成孝史】
[2009年3月21日10時53分
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