<ヤクルト1-0広島>◇18日◇神宮

 広島が貧打に悩み、今季最長の3連敗を喫した。粘っていた先発前田健太投手(21)を援護できない。1点を追う5回1死一、三塁。天谷がカウント2-2から外角高め速球に空を切って倒れると、前田健も空振り三振。ヤクルト由規から築いた唯一の好機を最悪の形で逃した。

 ブラウン監督も「(天谷が)何とかインプレーのゾーンに球を転がしてくれていれば…」と悔やんだ。14日横浜戦以降の得点は1、3、1、1…。この日はわずか3安打で、今季初の完封負け。小早川打撃コーチも「打順の組み替えというより力負けだ」と嘆いた。

 前日17日に、大黒柱のルイスが右顔面神経まひで離脱。この日、登録を抹消された。前田健が7回1失点にまとめたが今季初黒星。“ルイス・ショック”をぬぐえず、今季初の借金生活に転落した。前田健は「自分自身、今まで以上責任を持って(ルイス不在を)カバーできるようやっていきたい」と話した。一丸となって戦闘態勢を立て直すしかない。

 [2009年4月19日11時59分

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