2連勝スタートの侍ジャパンは、投手起用の面でも理想的な展開で進んでいる。

ここまで先発した大谷、ダルビッシュの球数は50球以内のため、ルール上は中1日を空ければ登板可能だ。11日は佐々木、12日は山本の予定と盤石の先発ローテが組まれているため1次ラウンド中に再登板の可能性は限りなく低いが、投げられる態勢は整う。

第2先発を含めた中継ぎ陣では、9日に52球を投げた戸郷を以外、30球以上または連投した投手はいない。つまり、勝てば16日の準々決勝進出が決まる可能性がある今日のチェコ戦は、先発する佐々木以外は、ダルビッシュと戸郷を除いた12投手がスタンバイ可能となる。

球数制限やコールドなど、WBCの主なルールは以下の通り。

<WBCの主なルール>

◆球数制限と登板間隔 1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝と決勝は95球。打席中に到達した場合は、その打席を完了するまで投球できる。50球以上は中4日、30球以上か連投した場合は中1日の登板間隔が必要。

◆延長戦とコールド 延長10回からタイブレークを採用。無死二塁から継続した打順で行う。1次ラウンドは5回以降に15点差、7回以降に10点差以上ついた時はコールドとなる。

◆リプレー検証 準々決勝までは1試合に1度、準決勝と決勝は2度要求できる。判定が覆った場合は回数に含まない。

◆その他 全試合DH制で、先発投手が降板後もDHで出場できる「大谷ルール」も採用。ワンポイント登板は禁止。登板した投手は故障などを除き、最低3人の打者と対戦するか、イニングを終了させなければいけない。

◆1次ラウンドの順位決定法 勝率で決める。2チームが同率の場合は直接対決で勝ったチームが上位。3チームの場合は当該成績で決め、それでも同じ場合は失点率、防御率、打率、抽選の順で決定する。