侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が18日(日本時間19日)、甲子園でペッパーミル・パフォーマンスがまねされ、注意された事態について笑顔で語った。

20日(同21日)の準決勝、メキシコ戦に向けてフロリダ州マイアミでチーム練習に参加。守備練習やフリー打撃などで汗を流した。調整を終えるとメディアの取材に応じた。甲子園で高校球児がペッパーミル・パフォーマンスを行ったことに「ハッハッハ。それは面白いね」と喜んだ。

日本時間の18日、春のセンバツ高校野球で1回戦で、東北の選手が遊失で出塁した際に、一塁上でペッパーミル・パフォーマンスを見せた。これが審判から注意され、それ以降は封印された。この事態について問われると「なぜ禁止されたか分からないけど(はやるのは)すごくいいね」と笑顔を見せていた。

◆ペッパーミル・パフォーマンス ヌートバーが、所属するMLBカージナルスで行っているコショウをひくポーズ。「粘り強くやる」などの意味が込められている。WBCでも塁上でパフォーマンスし、ナインを鼓舞。大谷ら他選手にも浸透している。