侍ジャパン栗山英樹監督(61)が19日(日本時間同日深夜)、WBC準決勝メキシコ戦の前日会見に臨み、佐々木朗希投手(21=ロッテ)の先発を明言した。

「日本が誇る本当に何人かの1人で、こういう場所でどんなピッチングをしてくれるのか。こういうピッチングをして欲しい、じゃなくて、彼の持っているものを出してもらって、世界中のファンに楽しんでもらいたい」と話した。

佐々木は1次ラウンドのチェコ戦に先発。3回2/3を投げ2安打、8奪三振、1失点でWBCデビューを果たしていた。

負ければ終わりの一発勝負を令和の怪物に託す。