WBA世界ミニマム級王者石井武志(26=大橋)が休養期間なしで年内予定の初防衛戦へ始動する。2日、横浜BUNTAIで元世界王者ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ)と同級王座決定戦に臨み、国内男子世界戦最速となる65秒KO勝利でベルト奪取に成功。プロ13戦目の世界初挑戦で王座獲得した石井は一夜明けた3日、横浜市の所属ジムで会見。隣に座る八重樫東トレーナーを横目に「明日から八重樫さんのフィジカルトレです」と意欲。八重樫トレーナーも「練習です」と同意した。
王座決定戦で世界王者を獲得した場合、世界団体からの最強挑戦者との初防衛戦を義務づけられる「指名試合」が多い。所属ジムの大橋秀行会長は「まだ未定だが、次は指名試合になると思う。年内にできたら」とのプランを明かした。
もちろんほぼ負傷のない新王者に異論はない。石井は「自分より強い相手とやって勝つ。世界一になるのが強いヤツなので、そこを目指してやっていきたい」と強い意気込みを示していた。【藤中栄二】

