無敗のアスカ(36)が、ロウ女子王者アレクサ・ブリス(26)と舌戦を展開した。11日のスマックダウンPPV大会ファストレーンにサプライズ登場し、4月8日のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で、スマックダウン女子王者シャーロット・フレアー(31)に挑戦することを表明したばかり。

 リングでインタビューに応じていると、ブリスがミッキー・ジェームス(38)と姿をみせ「アスカはスマート。勝てない相手には挑まないのがアスカの戦略。だから私を選ばず、シャーロットを選んだのよ」と皮肉られた。

 するとアスカは「シャーロットを選んだのは強い方のチャンピオンに挑戦したかったからよ」と舌戦を展開。その後、ジェームスとのシングル戦に発展した。序盤にヒップアタック、スライディングキックで圧倒したアスカは、右ハイキックをコーナーポストで誤爆した後、痛めた右足に集中攻撃を浴びた。さらにトップロープからサンセットフリップパワーボムを受けて苦戦したが、粘り強く攻撃をかわし、最後はアスカロックで捕まえてタップを奪った。