女子プロレスラーの浜田文子容疑者(37)が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁西新井署に逮捕された。逮捕は13日で、逮捕容疑は4月下旬から5月13日までの間、都内か周辺で覚醒剤を使用した疑い。西新井署によると「自宅で吸った」と話している。所属するWAVE関係者が13日、浜田容疑者が意味不明な言動をしていると交番に届けた。駆け付けた署員が任意同行して尿検査したところ、陽性反応が出たという。

 浜田容疑者は16日、逮捕に続く手続きとして勾留が決定した。WAVEの二上美紀子社長は「まだ起訴前の段階ではあるものの、浜田による犯罪行為は事実であると判断すべきとの結論に至りました。かかる経緯から、浜田文子との一切の契約解除を致します」と契約解除を決めた。浜田容疑者は元プロレスラーのグラン浜田の娘。98年にデビューし、日米で多くのタイトルを獲得するなど、団体の顔として活躍していた。