3日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の公開計量・記者会見が2日、都内で行われ、大和哲也(30)が第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント優勝を誓った。

1回戦で初代王者ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)と対戦する。大和はリミットまで200グラムの64・8キロで計量をパスすると、会見では「トーナメント表の(自分の名前)線を上になぞっていくだけ。優勝は決まっている」と自信をみせた。そして、決勝までの3試合について「心技体のすべてが必要とされる。大和魂を見せる」と気合を入れた。

タイトルを第2代王者野杁正明(25)に奪われたゲーオと、防衛を許した大和とのサバイバルマッチ。野杁の王座返上で実現した顔合わせは事実上の決勝戦と見られている。