「黒のアーティスト」中邑真輔がタッグ戦で新星コンビに屈した。

ルセフと組み、WWE傘下NXTのリコシェ、アリスター・ブラック組と対戦。中邑はブラックとの蹴り合いを展開。ルセフもベアハッグ、クローズライン(ラリアット)でブラックを攻め込んでみせた。リコシェのスタンディング式月面水爆を浴びたルセフは何とか持ち前のパワーファイトで切り返し、交代した中邑はブラックにリバースパワースラムをたたき込んだ。勝利まであと少し。必殺のキンシャサへの準備を整え、走り込みと、相手必殺のブラック・マスをカウンターで浴び、フォール負け。中邑が自ら3カウントを許すという屈辱を味わった。

1月のUS王座陥落後、ライバルだったルセフとのタッグを組み始めたが、明るい未来が見えてこない。