WWE傘下となるNXT所属の「天空の逸女」紫雷イオ(28)がNXT女子王座の次期挑戦者決定戦に臨むことが確実となった。

28日にWWEネットワークで配信されたNXT大会で、紫雷はビアンカ・ブレアとバックステージで王座挑戦権に関しての主張を展開。これを受けてウィリアム・リーガルGMは自らのツイッターで「2人とも王座挑戦権を主張するなら両者の試合を2週後に組む。そして勝者はテイクオーバー大会(4月5日、ニューヨーク)で王者シェイナ・ベイズラーと対戦することになる」とつづった。

6日に配信されたNXT大会で、紫雷は6人タッグ戦で王者ベイズラーから3カウントを奪い「私が次のチャレンジャーだ」とアピールしていた。ビアンカ戦を突破すれば、4月7日のレッスルマニア35大会(米ニュージャージー州)直前の大舞台でNXT女子王座に挑むことになる。

また28日配信のNXT大会では王者ベイズラーがミア・イムをキリフダクラッチ(変形裸絞め)で仕留め、王者の貫禄をみせたばかり。テイクオーバー大会に向け、紫雷の女子王座獲得ロードが始まりそうだ。