ロウ加入が正式に決まったレイシー・エバンスが、2冠王者ベッキー・リンチの保持するロウ女子王座の挑戦権をゲットした。

先にルビー・ライオットとノンタイトル戦に臨んだ王者リンチが敵セコンドのリブ・モーガン、サラ・ローガンの介入にてこずりながらも排除。最後は必殺ディスアーマーでライオットを仕留めると、まずナタリアがリングに登場し、ロウ女子王座挑戦を表明。するとリンチとの抗争を続けてきたエバンスが姿をみせて「正式にロウ所属となったのでロウ女子王座が欲しいわ」と要求し、同王座挑戦権を懸けてナタリアとシングル戦に挑んだ。

ナタリアの得意技シャープ・シューター(サソリ固め)で苦しめられながらも、何とかロープ回避したエバンス。難度も苦悩の表情をみせ、場外戦では強烈なビンタも浴びた。リングに戻されると隙を突いて顔面へのパンチ一撃でナタリアをマットに倒すと、コーナートップから豪快な月面水爆を決め、3カウントを奪い、ロウ女子王座挑戦権を獲得した。