国内最年長現役レスラーのグレート小鹿(77=大日本)が24日、新潟プロレス村上大会で、新潟タッグ王座の防衛戦を行い、3度目の防衛に成功した。

小鹿はシマ重野と組んで、MAZADA、KAZUMA SAKAMOTO組と対戦。激戦の末、21分20秒、小鹿がチョークスラムからの体固めでMAZADAからフォール勝ちした。小鹿は4月に同タイトルの初代王座決定戦に勝利して、77歳、喜寿での王座獲得という国内最年長記録を更新していた。小鹿は「77歳でもワシはまだまだやれる。こうなったら80歳まで防衛してやる」と鼻息荒く語っていた。