女子軽量級の女王を決めるトーナメント準決勝で、キャリア60戦を誇る36歳の紅絹(もみ)が、2-0の判定で百花(27)に勝利。

決勝に駒を進めた。

1回、サウスポーで頭を振りながら相手を翻弄(ほんろう)。前に出てくる相手のパンチを首を振りながらかわし、応戦した。

2回には、ローキックを多用する相手に対し、自身の右足をたたき挑発する余裕も見せた。

3回、相手の連打からロープ際に追い詰められるも、ワンツーを的確に当て脱出。勝利をものにした。