レスリング男子で16年リオデジャネイロ五輪グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリストの太田忍(28)が12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN26」で総合格闘家デビューすることになった。21日の「RIZIN25」で大阪城ホールのリングに登場し、発表する。

4年前、ブラジルの地でグレコローマンの日本代表としては16年ぶりのメダルを獲得した。俊敏な動きから海外では「忍者レスラー」と呼ばれ、世界のトップで活躍してきた。

悲願の金メダルを目指して東京オリンピック(五輪)への挑戦を続けていたが、昨年9月の世界選手権で主戦の60キロ級での代表の座を逃し、その後に転級した67キロ級でも五輪の可能性がなくなっていた。

もともとレスリング以外の格闘技の技術練習などに意欲的で、試合前のルーティンとしてサンドバッグにキックを蹴りこむ姿も見られた。9月末に所属先のALSOKを退社してからは、いままで以上に総合格闘技の道場などにも通い、デビュー戦が待たれていた。