14日(日本時間15日)のNXTテイクオーバー大会で3WAY形式の防衛戦を控える紫雷イオが、挑戦者2人を前にベルト死守への自信をみなぎらせた。

紫雷は「3WAY戦がこわいわけないでしょ。私がタイトルを取った時はシャーロット(・フレアー)とリア(・リプリー)を倒してチャンピオンになったんだから」と余裕の表情をみせた。

さらにトニー・ストーム、メルセデス・マルティネスの挑戦者2人に向け「トニーはまだこのタイトルにふさわしくない。(NXT女子トーナメント)メイ・ヤング・クラシックから3年もたったんだから別人だろ。私はチャンピオン、トニーはただの挑戦者でしかない。メルセデスはこのタイトルを目指して20年も旅を続けているみたいだけど、旅は終わらないだろうな。私がこのタイトルを防衛するからだよ」と王座防衛への自信を示した。

対するストームは「最終的に王座挑戦の機会をつかんだ。イオはNXT女子王者、そしてメイ・ヤング・クラシック覇者だったな。いや、それは私だった。私がいつも勝っているからイオは私のことが好きじゃないんだよ。テイクオーバーでは私が王座戴冠することになる」と過去に紫雷を倒した実力を強調。またマルティネスも「王座は私の運命であり目標だ。王者として私がリングを降りる」と負けじと言い張っていた。