Krushスーパー・ライト級王者佐々木大蔵(30)が30日、東京・後楽園ホールで、平山迅(31)とタイトル戦を行う。29日には都内で前日計量、会見に臨み、2度目の防衛を誓った。

佐々木はリミットの65キロ、平山は64・9キロで計量をパスした。会見で平山が「技術もキャリアもないが、準備してきたことを出せば間違いなく俺が勝つ」と言えば、佐々木は「平山選手の覚悟を感じる。必死には必死でぶつかる」と気を引き締めた。

30日はこの試合が組まれた「Krush・125」に先立ち、「K-1 WGP 2021」横浜武道館大会が同日開催される。大トリを務める佐々木は「1人でも多くのお客さんに僕と平山選手の試合がメインだったと言われたい」と盛り上げを約束した。