K-1フェザー級王者の椿原龍矢(22)が、ノンタイトルの同級スーパーファイトで玖村修平(24)に3-0で判定勝ちした。

3月21日に江川優生(23)からベルトを奪った。王者としての初戦となったが、右ストレートを主体に攻め、江川戦をほうふつさせるヒットアンドアウェイ戦法で、玖村に流れを渡さなかった。

30-29、30-28、30-29のフルマークながら、椿原は満足いなかい様子。「チャンピオンになって最初の試合で勝ててよかったです。でも、もっとできることがあるので、次回の試合に期待していてください」と反省もしながら、今後を見据えた。

大阪・門真市出身の椿原。今後は、例年開催されている「K-1 WGP」大阪大会で、年内の凱旋(がいせん)タイトルマッチが期待される。