新日本プロレスは8日、都内の事務所で記者会見を行い、負傷欠場中の内藤哲也(39)が、14日から開幕する「ワールドタッグリーグ」で復帰することを発表した。

9月18日に行われたG1公式戦初戦のセイバーJr戦で、左膝内側側副靱帯(じんたい)と半月板を損傷。その後、全試合欠場を続けていた。

内藤は、深紅のスーツを身にまとい会見に登場。1試合のみの出場となったG1を「悔しい結果になった」と振り返った。患部の痛みと腫れがひかず欠場が長引いたというが「焦って決めていない」と完全復活を強調。「内藤哲也、ワールドタッグリーグ開幕戦。後楽園ホール大会にて復帰します!」と宣言した。

パートナーには「もちろんSANADA」と、今年7月にIWGPタッグ王座を獲得した盟友を指名。「昨日連絡を取ったらこの絵文字が返ってきた」とサムズアップし「SANADAらしいですね」と笑みを浮かべた。制御不能なカリスマが、タッグリーグで暴れまわる。