女子プロレス団体「アクトレスガールズ」が12月31日をもってプロレス団体としての活動を終了することがわかった。

同団体の公式サイトは14日、2021年いっぱいでの「プロレス団体としての」活動終了を発表した。「2022年からは、プロレスを用いたよりエンターテインメント性の高い公演へと移行いたします」と今後の方針を示した。方針変更にともない、アクトレスガールズ内の団体「Beginning」と「Color's」も年末で解散することが決定した。

「コロナ禍による集客制限や収益の悪化など現況を打開するには、このタイミングで原点回帰して今後は女子プロレスからアクトレスガールズへと独自の方向で活動して参ります」として、「各選手の今後につきましては、決まり次第ご報告いたします」と伝えた。

アクトレスガールズは、「女優によるプロレス」をコンセプトにしており、「ミス東スポ2017」特別賞を獲得したグラビアアイドルでプロレスラーのまなせゆうな、タレントでプロレスラーの万喜なつみたちが過去に参戦していた。