ボクシング日本スーパーバンタム級王者古橋岳也(34=川崎新田)が22年1月25日、東京・後楽園ホールで同級1位の前王者久我勇作(31=ワタナベ)と2度目の防衛戦に臨むことが20日、発表された。大橋ジムによる興行フェニックスバトル84大会(日刊スポーツ新聞社後援)のメインイベントとなる。古橋は今年1月に9回TKOで久我を下し、新王者になっており、約1年ぶりの再戦。8月に花森成吾(JBスポーツ)を3回TKOで下し初防衛に成功していた。一方の久我は田村亮一(JBスポーツ)との挑戦者決定戦で判定勝ちし、王座返り咲きのチャンスをつかんだ。

セミファイナルでは日本ライト級6位、WBOアジア・パシフィック同級4位の清田亨(26=大橋)が同級8回戦で向山太尊(23=ハッピーボックス)と激突する。また元日本フライ級王者黒田雅之(35=川崎新田)はスーパーフライ級8回戦で重里侃太朗(25=仲里)と対戦。19年5月にIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に敗れて以来の再起戦となる。

さらにスーパーフライ級6回戦で冨岡浩介(REBOOT・IB)-入田琴司(DANGAN・AOKI)戦、54・5キロ契約体重4回戦で、相沢正祥(川崎新田)-加藤勇樹(厚木ワタナベ)が組まれた。なお対戦相手未定ながら白崎隼樹(川崎新田)がライト級6回戦でプロデビューする。