ボクシングIBF女子世界アトム級王座決定戦が22年2月25日、東京・後楽園ホールで開催されることが24日、発表された。同級1位松田恵里(27=TEAM10COUNT)と同級2位宮尾綾香(38=ワタナベ)が同王座を懸けて拳を交える。今年3月、当時の同級王者花形冴美(花形)と引き分け、王座奪取できなかった松田は2度目の世界挑戦となる。一方の宮尾は13戦目の世界戦となる。

またセミファイナルではWBO女子世界アトム級王者岩川美花(38=姫路木下)がIBF世界同級5位鈴木菜々江(29=シュウ)との2度目の防衛戦も組まれた。両者は20年9月に対戦し、岩川が2-1の判定で初防衛に成功しており、ダイレクトリマッチによるV2戦となる。