米プロレスWWEのスマックダウン(SD)を主戦場としていたトニー・ストーム(26)が同団体と契約解除したと29日(日本時間30日)、複数の米専門メディアが報じた。

28日の米ワシントンDC大会にも出場し、クリスマスイブの24日(同25日)のSD大会ではSD女子王者シャーロット・フレアーに挑戦していた。報道によると経費削減などが理由ではなく、選手本人の希望で契約解除に至ったという。

ストームは16年に日本女子団体スターダムで活躍後、17年からWWEに参戦。18年の女子登竜門トーナメント、メイ・ヤング・クラシックでは決勝で紫雷イオを下して優勝を飾った。19年にはNXT UK女子王座を獲得。21年7月からはスマックダウン所属となっていた。私生活では今秋に新日本プロレスのジュース・ロビンソンと婚約したと発表していた。