ボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)が4度目の防衛戦で同級正規王者エステバン・ベルムデス(26=メキシコ)との団体内王座統一戦に臨む見通しとなった。

同門のWBO世界ミニマム級王者谷口将隆(28)、所属ジムの渡辺均会長とともに21日、ジム所在地となる品川区の浜野健区長を表敬訪問。既にWBAから対戦指令が出ており、1月28日(日本時間29日)に王座統一戦の入札が開催される予定だ。

京口は「近いうちに発表になる思うが、いつ試合がきてもいいように準備している」と強調した。渡辺会長は入札について京口が契約を結ぶ英プロモート大手マッチルーム社に依頼しているとした上で「2~4月の間になると思う。試合開催地は未定」と説明。昨年3月、米国で臨んだアクセル・ベガ(メキシコ)とのV3戦以来となるリングが決まりそうだ。