ノア武藤敬司引退　84年デビューから38年　プロレスラー武藤敬司を振り返ります／写真特集１

プロレスリング・ノア所属の武藤敬司（59）が、来春までに現役引退すると発表した。

12日、さいたまスーパーアリーナで行われたサイバーファイトに属する4団体の合同興行「サイバーファイトフェスティバル2022」内で発表した。プロレスラー武藤敬司の05年までを写真で振り返ります。

ノア武藤敬司引退　デビューから38年、プロレスラー武藤敬司を振り返ります／写真特集２

武藤敬司引退表明「ゴールすることに決めた」膝に加え股関節にも激痛　ムタも「もう１、２回」

◆武藤敬司（むとう・けいじ）1962年（昭37）12月23日、山梨県生まれ。84年に新日本プロレスに入門すると、同年10月の蝶野戦でデビュー。新日本の一時代を築き、同日入門の蝶野、橋本と「闘魂三銃士」と呼ばれた。その後、米NWAに参戦。同化身の「グレート・ムタ」としても活躍。02年に全日本に正式に入団し、11年まで社長を務めた。13年「WRESTLE－1」を旗揚げ。20年4月からフリーで活動。21年2月、プロレスリング・ノアに正式入団した。入場時などに見せるプロレスリングLOVEポーズは代名詞に。俳優やタレントとしても活躍し、プロレス人気の一翼を担った。娘はタレントの武藤愛莉。188センチ、110キロ。

87年3月新日本、ジョージ・ウェルズにムーンサルトプレスを見舞う

: 新日本愛知大会　ジョージ・ウェルズ（下）にムーンサルトプレスを見舞う武藤敬司（1987年3月4日）

87年7月新日本、バズ・ソイヤー（左）をコーナーポストめがけて投げつける

: 新日本上田大会　バズ・ソイヤー（左）をコーナーポストめがけて投げつける武藤敬司（1987年7月21日）

87年8月新日本、5対5イリミネーションマッチで新世紀軍が先勝

: 87年8月、S・S・マシン、前田日明、長州力、藤波辰巳、木村健吾のニューリーダー（右側）とアントニオ猪木、坂口征二、星野勘太郎、藤原喜明、武藤敬司のナウリーダー（手前左）の5対5イリミネーションマッチが実現、新世紀軍が先勝した

88年8月新日本、同期の3人で結成された闘魂三銃士

: 新日本有明大会　新日本プロレス同期の3人で結成された闘魂三銃士。左から蝶野正洋、武藤敬司、橋本真也

90年、2年ぶりに三銃士が復活

: 90年、リングに上がる三銃士の、左から武藤、橋本さん、蝶野

90年4月新日本、蝶野正洋とIWGPタッグ王者に

: 新日本NKホール大会IWGPタッグ選手権　王者に輝く蝶野正洋・武藤敬司組（1990年4月27日）

90年5月新日本合宿で手を合わせる闘魂三銃士

: 新日本合宿　手を合わせる闘魂三銃士。左から橋本真也、武藤敬司、蝶野正洋（1990年5月16日）

90年9月、アントニオ猪木30周年メモリアル・フェスティバルにて

: アントニオ猪木30周年メモリアル・フェスティバルIN　横浜アリーナ＆闘魂ツアー’90　大会を終え記念撮影するタイガー・ジェット・シン（前列左から3人目）、アントニオ猪木（同4人目）ら。前列左から獣神サンダー・ライガー、橋本真也、2人おいて武藤敬司、蝶野正洋、馳浩。後列左から佐々木健介、マサ斎藤、1人おいて藤波辰爾、坂口征二、長州力、1人おいて星野勘太郎、2人おいて木村健悟＝1990年9月30日