プロボクシング日本スーパーフライ級王者中川健太(36=三迫)が8月9日、東京・後楽園ホールで同級1位梶颯(24=帝拳)との初防衛戦に臨むことが15日、発表された。

今年4月、久高寛之(仲里)との同級王座決定戦で3-0の判定で勝利し、新王者になっていた。20年12月、福永亮次(角海老宝石)との日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王座統一戦に敗れて日本王座から陥落した中川は昨年11月、広本彩刀(角海老宝石)との再起戦で判定勝利を飾っていた。

同興行セミファイナルでは日本女子ミニマム級王者鈴木なな子(22=三迫)が同級3位一村更紗(26=ミツキ)との初防衛戦を控える。また日本スーパーライト級6位藤村炎村(27=三迫)が日本ライト級ユース王者湯場海樹(23=ワタナベ)とスーパーライト級8回戦で激突。東日本新人王ウエルター級4回戦(準々決勝)で、元世界王者輪島功一氏の孫、磯谷大心(20=輪島功一スポーツ)が田中慧士(21=花形)と拳を交える。