8月26日、東京・後楽園ホールで開催されるプロボクシング興行フェニックスバトル91大会の全カードが20日、発表された。メインイベントは東洋スーパーバンタム級15位武居由樹(26=大橋)が同級王者ペテ・アポリナル(フィリピン)に挑戦する。20年12月にK-1を卒業し、4勝(4KO)し、東洋太平洋ランキング入りしてきた。ボクシング転向後、初王座挑戦となる。

セミファイナルでは日本スーパーフェザー級19位岡田誠一(大橋)が日本同級17位高畑里望(ドリーム)との同級8回戦を控える。元日本王者の岡田は20年11月以来、約1年9カ月ぶりのリングとなる。

また6月29日にプロデビューしたばかりの史上初高校8冠を含むアマ13冠の今永虎雅(大橋)がジョン・ローレンス・オルドニオ(フィリピン)とのプロ2戦目(6回戦)に臨む。チケットは大橋ジム公式サイトにて近日発売開始される。

なお全カードは次の通り。

◇東洋太平洋スーパーバンタム級タイトル12回戦=王者ペテ・アポリナル(フィリピン)-挑戦者・同級15位武居由樹(大橋)

◇スーパーフェザー級8回戦=同級19位岡田誠一(大橋)-同級17位高畑里望(ドリーム)

◇6回戦(ウエート未定)=今永虎雅(大橋)-ジョン・ローレンス・オルドニオ(フィリピン)

◇6回戦(ウエート未定)=豊嶋海優(大橋)-アッカポン・ヌガムカエオタイ(タイ)

◇スーパーフライ級6回戦=富岡浩介(REBOOT.IBA)-KCプラチャンダ(角海老宝石)

◇ミニマム級4回戦=磯金龍(大橋)-玉城野里斗(沖縄ワールドリング)

◇64・5キロ契約4回戦=嘉生心(駿河男児)-中山啓(川崎新田)