史上4人目となる新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」連覇を達成したオカダ・カズチカ(34)が、同大会の決勝戦から一夜明けた19日、オンラインで会見を開き、優勝の喜びを語った。

ファイナルトーナメント決勝戦でIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイ(29)を下し、連覇達成。先月16日に開幕した史上最多28人が出場したG1を制覇し、自身4度目となる真夏の栄冠を手にしていた。この日、スーツ姿で登場したオカダは、いの一番に感謝を口にした。「オスプレイもそうだし、参加した選手、支えてくれた社員、ファンの皆さんには感謝しかない。皆さんのおかげで優勝できた。暑い夏になった」と充実感をにじませた。

さらにG1覇者は「IWGP王者とは違う盛り上げ方ができる」とし、「切磋琢磨(せっさたくま)して東京ドームに向け盛り上げていって、超満員にしたい。いろんな選手に『行こうよ。超満員にしよう』と思ってもらったえたら。一丸となって新日本を盛り上げたい」と呼びかけた。

この日、妻で声優の三森すずこが、第1子となる男児出産を報告しており、二重の喜びとなった。