レジェンドに学んだプロの姿勢を体現する。

元サッカー日本代表FWカズの次男で総合格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)は13日、25日開催の総合格闘技イベント「超RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)で臨むブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(22=タイ)戦に向け、都内の所属ジムで練習を公開。8月にタイ・ラジャダムナンスタジアムにてエキシビション戦で拳を交えた元K-1・MAX世界王者ブアカーオから、プロのあり方を学んだことを明かした。

初めてのタイ遠征は、技術だけでなく、精神面でも吸収することが多かった。「蹴りの大切さを学んだ。また、ファンへの見せ方もすごい。自分もそういう部分は大切にしたい」と、うなずいた。

また、ムエタイのレジェンドからサッカー界のレジェンドである父との共通点も見いだした。「やっぱりその競技の達人的な人になるためには、競技を誰よりも好きでいないと続けられないと思った。ブアカーオ選手も戦うことが好きだと思いましたし、父親も好きで続けているので、楽しんで好きなものを続ける大切さは共通して持っている。忘れずに続けていけたらなと思った」と、目を輝かせながら話した。