日本同級王者の但馬ミツロ(28=KWORLD3)が、デビューから4戦連続1回KO勝ちした。

対戦予定だったインドのベダン・アガーワルが負傷のため、試合不可能な状況となった。緊急に代役を探し、スカット・カーラレック(27=タイ)との交渉がまとまった。

但馬はゴングと同時にラッシュ。相手を失神させる猛攻で1分15秒KO勝ちした。「急きょ来日してくれた相手に感謝」と話しつつ、「まだ自分を試せるレベルではない。今後は自分よりフレーム(体格)の大きな相手とやっていきたい。大きな選手にぶつかっていくのが楽しみ」と余裕の勝利を振り返った。

ここまでは順調にキャリアを積む。数年後の世界挑戦を見据え、「今はベルトどうこうより着々と経験を積む時。昨年1年はリハビリで、ここからが本番」と意気込みを示した。