フジテレビ系月曜PLUS!「THE スピリット~闘魂レスラー発掘プロジェクト~」(月曜深夜0時25分)の13日深夜の第10回放送で、ついに最終回を迎える。

同番組は新日本プロレス50周年特別企画として、日本全国から練習生を募集し、入門までを描く。通常の新日本プロレス入門テストで設けている身長・年齢制限を完全撤廃。10代前半~40代後半までさまざまな職、夢、肉体を持った幅広い人材9人が、練習生として入門テストに向けてガチンコのトレーニングを行っている。新日本プロレス現IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)がプロジェクトリーダーに就任し、自ら熱血指導する。 今夜の放送では、テストに挑んだ8人の練習生たちの入門テストの合否がついに発表される。新日本プロレスの道場で入門テストに挑んでいた練習生たち。オカダが見守る中、試験官の棚橋弘至(46)、田口隆祐(43)、OBの小林邦昭(67)を前に体力審査をこなしてテストの前半を終えた。おのおのが気合のパフォーマンスを見せてきたが、今回はオカダと共に考えたそれぞれの持ち味や長所を生かして試験官たちに猛アピールしていく。

そしてテストの最後は、新日プロレスの伝統であり、本プロジェクトでもさまざまなドラマを生んできた“スクワット”で締めくくった。厳正なる審査の後、ついに運命の合否発表が行われる。思わぬ結果にオカダも涙…。果たして練習生の中から合格者は現れるのか!? 目が離せない。

オカダは「最終回では、練習生みんなの自己アピールや、つらくても諦めずに合格に向かう姿勢を見てほしいです。今回のプロジェクトを通して、人に教える大変さに気づけましたし、先輩の言葉を聞いて自分自身が勉強になることもたくさんありました」と語った。

そして「目標を持って進んでいくと、人としてもしっかり変わり、カッコいい大人になれるんだなと感じました。『THEスピリット』を見てくださった方なら、練習生の姿を見てどれだけ人が変われるかわかっていただけたと思いますし、また皆さんが目標に向かっていく気力になれたらなと思います」と続けた。

スタジオにはお笑いコンビのシソンヌ長谷川忍、「みちょぱ」ことモデルの池田美優、進行はフリーアナウンサーの豊崎由里絵が務める。ストーリーテラーは安田顕が担当。