全試合後に行われたひめかの引退セレモニーに「生みの親」秋山準と「育ての親」堀田祐美子がサプライズ登場した。

2人は軽く言葉をかけて、花束を渡し、5年間の労をねぎらった。ひめかも「リングで会うのは最後なのでウルッときた」と驚いた表情を見せた。

秋山は、当時アイドル活動をしていたひめかに相談を受け、当時所属していた全日本の道場に呼び、練習を開始。「プロレスラーひめか」誕生のきっかけとなった。堀田祐美子はアクトレスガールズ時代に指導。ひめか自身もプロレスへの道を切り開いてくれた2人の師匠に感謝。「これ以上自分に合う職業はない。天職だと思う」と語るほど、充実したプロレスラー人生を全うした。