日韓対抗戦の大トリで、元プロボクサー飯田将成がHEAT第4代王者パク・ウォンシクに3-2の判定勝ちした。

日韓対抗戦は、12戦で韓国の7勝5敗となった。

試合開始から30秒間、両者が見合うという、これまでのBreakingDownには見られなかった展開。どちらも踏み込めない状態が続き、2度の延長に。最終的にオーディエンスの1票差で、3-2で飯田が勝利した。

ウォンシクは判定結果に納得いっていない様子で、飯田も浮かない表情を浮かべた。マイクで「少し微妙なところがあったので、またリング上でお互い納得いく形で試合してしっかりKOしたい。今回はとりあえずという形で勝てたので、次はしっかりKO勝ちしたい」と再戦を望んだ。

日本チームを率いた朝倉未来は「どちらにしても難しい。かみ合わなかった。どちらも踏み込めなかった。しょうがない結果かなと」。韓国チームを率いる秋山成勲も「うまくかみあわない、見合う展開だった。どっちもどっち。パンチもほぼ当たっていない。ドローと言えばドロー。なんかしっくりこないですね」と歯切れが悪かった。

飯田は、今年2月のBreakingDown7で、川島悠汰と対戦予定だったが、交通事故にあい、首や腰をケガして欠場。今大会にかける思いは強く「実力のある選手に勝って、強さを証明したい」と意気込んでいた。大将戦に勝利して、日本チームのメンツを保った。

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