米プロレスWWEで「太陽の戦士」サレイとして活動していた女子プロレスラーのSareee(27)が、特別なリングに上がった。日本復帰第2戦目は、2020年に22歳の若さで亡くなった元女子プロレスラーの木村花さんの追悼興行。メインイベントに登場したSareeeはアジャコングとのコンビで、桃野美桜&岩田美香とのドリームタッグマッチに臨んだ。

試合途中には、Sareeeと桃野が頭突き。会場内に鈍い重低音が響き、悲鳴を上げる観客もいた。コーナーからは、高い打点のドロップキックを連発。強さを見せつけた。最後はアジャが裏拳で岩田を沈め、勝利を飾った。Sareeeは試合後、バックステージで「みんなが花ちゃんのために集まった素晴らしい大会に参戦できて、本当に良かったなと思います。すてきな大会に参戦できて、プロレス最高だなと思いました。花ちゃんに届くくらい、熱い、熱い戦いが出来たかなと思います」とかみしめた。