WBA世界スーパーフライ級6位で元世界4階級制覇王者の井岡一翔(34=志成)が、世界王座に返り咲いた。
前日計量で3キロ近くの体重超過で王座剥奪された前同級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)に勝てば王座獲得、負ければ空位の変則的な世界戦に挑み、3-0の判定勝ちを収めた。
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敗れたフランコはカットした右目上にばんそうこうを貼って会見場に現れた。「体調はよかった。ただ今夜は井岡が上回っていた」と話し、体重超過に関しては「今は自分とチームに起きたことは語りたくない」と口を閉ざした。前日は井岡の「大麻騒動」を一因にあげた陣営のガルシア・トレーナーはそれを否定した上で「言い訳はしたくない。(フランコの)個人的なこと。もう少し時間がたてばだが今は話せない」。さらに「この試合をキャンセルして米国に帰る一歩手前だった」と詳細は避けながら裏事情を明かした。

