無敗の格闘家でプロボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級6位の那須川天心(25=帝拳)が23日、エディオンアリーナ大坂でWBA、WBO世界バンタム級14位ルイス・ロブレス(25=メキシコ)との54・8キロ契約体重8回戦に臨む。試合会場では、那須川がコンサルティング大手デトロイト・トーマツ社とコラボした会場体験調査が行われる。回答受付期間は23日午後10時から2月4日午後11時59分まで。デトロイト・トーマス社はJリーグと契約を結ぶなど観戦体験調査で定評がある。
この入場者アンケートは無料配布の試合パンフレットに掲載されているQRコードで回答可能。入場から退場までの意見をリサーチし、観戦者から得た意見を今後の興行に反映する企画となる。回答者には抽選で出場選手のサイン入りポスター、Amazonギフトカード(1000円分)などが当たる。那須川は「今後のボクシングの観戦を進化させたいので、皆さんの体験や思ったことを聞かせてください!」とメッセージを寄せている。
アンケートの質問事項は演出、雰囲気、サービスなど観客目線が中心。その「声」をベースに、新たな企画を考案する方針だ。格闘家時代からファンを大事にする那須川らしいコラボ。K-1、PRIDEの人気が終わった2011年以降、格闘技界を盛り上げたのは那須川やK-1の元3階級制覇王者の武尊だった。ファンを歓喜させる戦い、コメントなどで輝きを放ち、人気を回復させたと言ってもいい。那須川は「パフォーマンスがいいとか、PRした方がいいとか結果が分かるので楽しみ。データがあれば選手の意識も変わる」と多くの回答を待っているという。
◆デロイト・トーマツ社調査実績 JリーグのサポーティングカンパニーとしてJリーグ観戦体験向上プロジェクトを20年から支援。入場者アンケートで調査し、観戦体験価値を数値化している。またJ1、J2、J3の全クラブを対象にマーケティング、経営効率、経営戦略、財務状況の視点で分析し、ランキングを発表。日本、ドイツ、米国での国内外のサッカー観戦体験の比較も実施した。また、元日本代表監督の岡田武史氏が会長を務めるFC今治とソーシャルインパクトパートナー契約を結ぶ。

