新日本プロレスの「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」2連戦(23・24日)が開催される札幌・北海きたえーるで22日、選手のサイン会が開催された。

1月に退団、今大会が新日本プロレスラストマッチとなるオカダ・カズチカ(36)も参加。約1時間にわたって、ファン1人1人にその場でサインを書いて手渡しし、笑顔で握手を交わした。オカダは「アメリカに行っても頑張ってください!」と、ファンがかける声に「ありがとうございます」と、爽やかな笑顔で応え続けた。

札幌在住の南春輝くん(12)と勇輝くん(9)の兄弟は、2年前のIWGP世界ヘビー級選手権でオカダがウィル・オスプレイを下し、ベルトを防衛した試合を見てプロレスファンになった。特に勇輝くんはオカダ推しで、この日もオカダのTシャツに、父州人さん(45=公務員)お手製の“オカダ人形”を付けてサイン会に現れた。「アメリカに行ってしまうのは寂しいけど、頑張ってほしい」とお宝ゲットに笑顔を見せていた。【中島洋尚】