第4試合でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ=内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHI)と、ジャスト5ガイズ(J5G=SANADA、タイチ、上村優也、DOUKI、TAKAみちのく)が10人タッグで対戦した。

ここまでしのぎを削ってきた両軍だが、この日は鷹木が10分07秒、パンピングボンバーでTAKAみちのくから3カウントを奪って、LIJが勝利した。

24日の札幌大会最終日では、王者・内藤哲也-挑戦者SANADAのIWGP世界ヘビー級王座戦をはじめ、LIJとJ5Gの選手たちが、それぞれシングル戦5試合で戦う。

内藤はこの日の試合後「昨日の会見で言ってたけど、SANADAは今、過去最高のコンディションらしいよ。つまり、1月4日、東京ドーム大会よりも強いということ。そんな状態のSANADAが明日、俺に負けてしまったら、彼はもう、立ち直れなくなっちゃうんじゃないの」と挑戦者を挑発。

続けて「SANADAをライバルと認めた男(オカダ)の、新日本最後の戦いが行われる明日の札幌大会、SANADAをライバルと認めた男に、ベルトを持ったかっこいい姿を見せられたらいいね。ま、無理だと思うけどね」と、王座防衛に自信を見せていた。