諏訪魔(47)&鈴木秀樹(44)の「バカバカコンビ」がタッグの頂点に立った。

京都大会のメインイベントで、斉藤ブラザーズのベルト返上で空位となっていた世界タッグ王座決定戦が行われた。

バカバカコンビは、23日岡山大会で行われた「ニューピリオド」本田竜輝&安斉勇馬との「世界タッグ王座決定戦進出チーム決定戦」に勝利。この日はベルトをかけて宮原健斗&青柳優馬の「ビジネスタッグ」と戦った。

ベルトのかかった大一番で「バカ、バカ」言ってるだけではない、鬼の強さを誇る諏訪魔が戻ってきた。

終盤、左右両腕でのえげつないラリアットを連発。1対2の数的不利になっても宮原&青柳に連続でチョップをたたき込み、ラリアットで2人をなぎ倒した。

青柳のエンドゲーム(左腕でネックロック、右腕で相手の左腕をハンマーロックに固める複合技)で締め上げられても脱出し、強烈なチョップの連打を見舞った。

そして25分過ぎ、バカバカコンビの2人が同時にビジネスタッグにドロップキックをさく裂させ、青柳をつかまえた諏訪魔がバックドロップホールドで3カウントを奪った。

ベルトを手にした諏訪魔はリング上でマイクを渡されると「バカの時代が来たぞ! おい!」と絶叫。

鈴木に向かって「秀樹、バカが頂点に立ったな」と語りかけると、鈴木は「絶望的じゃないか」と冷静な突っ込み。諏訪魔は「アンタもバカだからね」と言い返し、「どんどん、どんどんやっちゃう?」と意味不明な言葉を続けた。

普通なら、そこで次期挑戦希望チームが名乗りを上げるところだが、何人もの選手がリングに寄ってきたにもかかわらず、諏訪魔の「お前らバカにしちゃうぞ」の言葉を聞き、そのまま控室へとUターン。

「こいつら、何しに出てきたんだ?」という諏訪魔に対し、鈴木が「おいバカ、締めろ」と促し、諏訪魔は「『今日勝ったオレと秀樹はバカだ、オイ!』で締めていいですか?」とファンに提案。「今日勝ったオレと秀樹はバカだ」と叫ぶと、ファンが「おい!」と大歓声で応え、まさかの「バカ締め」で京都大会の幕は閉じた。