プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(30=大橋)が5月6日、東京ドームでWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)との防衛戦(WBAスーパー、IBF初、WBC、WBO2度目)に臨むなど4大世界戦のチケット金額が7日、発表された。

大橋ジムによると最高額はSRS席22万円、RS席16万5000円、SS席13万7500円、S席11万円、A席9万9000円、B席7万7000円、スタンドの内野指定下段席3万3000円、内野指定上段席2万2000円、2階指定席1万1000円となっている。9日には、これ以外の座席について大橋ジム公式サイトに掲載され、チケット抽選受付も開始される予定

同興行では、井上-ネリ戦をメインに、WBO世界バンタム級10位武居由樹(27=大橋)が同級王者ジェーソン・モロニー(33=オーストラリア)に挑戦。WBA世界バンタム級王者井上拓真(28=大橋)が同級1位石田匠(32=井岡)との2度目防衛戦に臨む。またWBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が同級3位桑原拓(28=大橋)との初防衛戦を迎える。同興行での4大世界戦も国内では初開催。同じジム所属選手4人が同時に世界戦に臨むのも日本初となり、創立30周年を迎える大橋ジムにとってもビッグマッチとなる。