プロレスリング・ノアの「レッスルマジック」(5月4日、両国国技館)で開催される王座戦5試合の調印式が30日、行われた。

GHCタッグ王者組ジャック・モリス&アンソニー・グリーンは、直前まで行われていたマンデーマジックで「オープンチャレンジ」と題して広く挑戦者組を募集。メタルウォリアーに扮(ふん)した望月成晃&横須賀ススムや、体から謎の粉をまき散らすミイラ兄弟の「マミー・ブラザーズ」と対戦し、破ってきた。

レッスルマジックでもオープンチャレンジは継続され、現時点で挑戦者組は明かされていない。この日の調印式にもモリスとグリーンの2人だけが出席した。

モリスは自信満々に「土曜日に両国で開催されるレッスルマジック。俺とAG(アンソニー・グリーン)の試合はまたオープンチャレンジになった。マンデーマジックのオープンチャレンジはなかなか面白かった。今週末のレッスルマジックでもきっと楽しいことだろう。今回は両国という特別な大会。俺たちは特別な挑戦者を期待してるよ。ファンのみんなも特別な挑戦者を期待してるだろう。期待はずれにはならないと思う。そしてひとつはっきり言える事は、俺とAGはチャンピオンとして両国のリングに上がり、チャンピオンとしてリングを降りるということだ」と断言した。

グリーンも「土曜日の両国大会。入場するのが誰であっても、リングに上がるのが誰であっても、相手になるのは俺たち」と言ったところで、リングアナウンサーのように「GHCタッグチーム・オブ・ザ・ワ~~~~~~~ルド」と、ためにためてから「GLGのジャック・モリスとアンソニー・グリーンだ」と力強く話した。