プロレスリング・ノアの「レッスルマジック」(5月4日、両国国技館)で開催される王座戦5試合の調印式が30日、行われた。

165センチ、87キロのGHCハードコア王者ニンジャ・マックは、196センチ、130キロの石川修司の挑戦を受ける。

石川はニンジャより身長で31センチ高く、体重は43キロも重い。しかも過去に大日本プロレスでデスマッチの王座も獲得している。プロレスラーになる前はシルク・ドゥ・ソレイユの団員として華麗な演技をみせ、リングの中でもところ狭しと飛び回るニンジャであっても、最大のピンチだ。

この日、会見に臨んだニンジャは「僕が持つハードコアのベルトに大きな、いやすごく大きな、いやとてつもなく大きな挑戦者が現れた。でも彼が持っていなくて僕が持っているものがある。それはノアファンのハート。僕には大きい、いやすごく大きい、いやとてつもなく大きいノアファンのハートがある。アルファ・ウルフとの厳しい闘いで王座を防衛し、ECWのレジェンド2人にも勝利した。今度の闘いでも僕はハードコア王者としてリングを降りるつもりだ」と防衛を誓った。