東京女子プロレスのプリンセスタッグ王者、鈴芽、遠藤有栖の「でいじーもんきー」が4月30日、初防衛戦となる5月6日後楽園大会の調印式に出席した。キャリア1年とちょっとの上原わかな、HIMAWARI組が相手。「でじもん」コンビも、デビューから1年でベルトに挑戦したが「自分たちと比べられないスピードで進化している。どんどん強くなっている」と危機感をあらわにした。

4月13日の大会で6人タッグで敗れた直後に挑戦表明を受けた。即席タッグの相手に対し、鈴芽は「自分たちも勢いを武器に先輩たちにガムシャラに戦ってきた。でも、勢いだけではベルトは取れない。それは自分たちが1番分かっている」と闘志をみなぎらせた。

上原は大食いタレントとしても活躍中。「でじもん2人を食い尽くす」と言われた遠藤は「ひとかじりもさせません!」と一蹴。さらに「ベルト持って2人で47都道府県だけじゃなく違う国まで全部埋め尽くしたい」と野望を語った。成長著しい挑戦者の勢いを止め、長い防衛ロードをスタートさせる。