「超RIZIN3」(28日、さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで戦う朝倉未来(31=ジャパン・トップチーム)と平本蓮(26=剛毅會)が6日、都内で開催されたファンイベント「FACE OFF」に出席。平本がこの試合について「引退をかけて戦う」と話していたことについて、自ら冗談だったと明かした。

平本はイベントの最後に、試合に向けてのひと言を求められると「やたらアベマTVとかで、どっちが引退するとか、すげえ言われてますけど、オレ引退しないすからね。するわけないでしょう。あの、勝手に引退かけてやってくれよっていう。別に美しいもんでもないし。朝倉未来の親友の那須川天心も『簡単に引退とか言うな』って言ってましたからね。簡単にお前も引退するなって感じです。引退はしません、どうなっても」と話した。

これに対して朝倉は「オレが負けたら必ず引退します。絶対、100%勝ちます。楽しみにしてください」とこちらは「負けたら引退」をあらためて明言した。平本はこのイベントについても当初SNSに「行きません」と記していたが「あの、みんな冗談をまじめに受け取りすぎですね。(行かないというのは)冗談ですよ」と、ジョークだったと説明した。

このイベントでは、終始リラックスした様子で軽口をたたく平本と、すでに臨戦態勢という雰囲気の朝倉の、コントラストが印象的だった。

朝倉はこの試合について自身のXに「心も体も完璧に整ってる 環境も変わって今が完全に過去最強 俺はRIZINで6年間14戦、楽じゃない相手と戦ってきた 来月、口だけで上がってきたやつに総合格闘技の厳しさとおれの喧嘩の強さを教えるわ」(原文まま)と記していたが、このイベントではその真意についても説明。

「まあオレ今回、きれいに戦うつもりなくて。バチバチ行こうと思ってるんで。そういった中のスクランブルの体の強さとか気持ちの強さとか。まあその辺も体感することになるんじゃないかなっていう。まあ、それがなかったら(自分は)ここまで実績ないと思うんで、RIZINで。そこを見せてこうっていう。そこを感じることになるよって感じですね」と話した。

朝倉は「本当に今までで一番、格闘技に向かい合ってきたんで、マジで自信しかないです。まあ、こいつ(平本)たぶんオレに勝って終わりだと思うんだけど、もし勝ったとしてもね。オレはもうクレベル(コイケ)とか、鈴木千裕に全然勝てると思ってるんで今。その辺のストーリーを見せたいと思います」と豪語しており、試合についてあまり具体的なことに言及しなかった平本が、ここまで本気の朝倉とどのように戦うか、改めて注目が高まった。