WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M・T)が2度目の防衛に成功した。

同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)の挑戦を受け、2度のダウンを奪って6回2分59秒、TKO勝利。7月に左ボディーストレート一撃で当時の同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に1回KO勝ちして以来、約3カ月ぶりのリングでも躍動した。19年6月以来、約5年4カ月ぶりのサウスポー対決を制した。

過去1度もダウンしたことのなかった相手を沈め「距離をとって闘いながら当たるパンチを見ていけたのが勝負のポイントだった」と狙い通りだった。

同級は日本人王者がズラリと並ぶ。次の相手を問われると「チャンピオン誰でも。WHO’S NEXTという感じです」と余裕の表情。「僕の大きな目標としてパウンド・フォー・パウンド(米老舗専門誌ザ・リング選出の最強ボクサー)1位を掲げている」とさらに強さを増し、勝ち続けることを大観衆の前で誓った。

○…IBF世界バンタム級王者の西田凌佑(28=六島)が2日連続で観戦した。当初、WBA王者の井上拓真との統一戦を熱望していたが前日13日に敗戦。この日はWBC王者中谷の試合に熱視線を送った。「強いなと思いつつ、自分が対戦したら、のイメージで観戦していました。評価の高い選手。可能であればぜひ対戦したい」と話した。

7大世界戦!那須川天心が初タイトル戦 中谷潤人、田中恒成/ライブ速報します