格闘家安保瑠輝也(29)とプロボクサーのライアン・ガルシア(26)がボクシングに準じたルールで戦うエキシビション戦について、米国での放映権を持ち、プロモーションを行っていたFANMIO(ファンミオ)がガルシア側を訴えた。
ファンミオは訴状の要約を以下のようにSNSに記した。
「本日、ファンミオはボクサーのライアン・ガルシアとゴールデンボーイ・プロモーションに対し、詐欺的勧誘の疑い、不法な妨害、その他の重大な請求があるとして正式に訴訟を起こした。
訴訟によると、ガルシアは今年の大みそかに日本で安保瑠輝也とエキシビション戦を行う独占契約を結んでいた。報酬を受け取り、プロモーションも順調に進んでいたにもかかわらず、ファンミオはライアンがもともと参加するつもりのなかったイベントを開催するよう欺かれた。
さらにゴールデンボーイ・プロモーションは、このイベントを妨害するために積極的に動いた。
ファンミオはこのイベントが大成功すると確信していた。ファンミオの動きは、プロモーションのために投じた時間とお金に対する自信を表していた。しかしライアンはこのイベントと独占契約を結んでいたにもかかわらず、契約上の義務を無視して5月2日にタイムズスクエアで試合をすることになった。
司法制度に基づき、ファンミオは損害賠償を請求する。悪徳商法は絶対に許されない」
訴状一式の中には、日本側のプロモーターであるRIZIN(株式会社ドリームファクトリーワールドワイド)とファンミオの契約書類も含まれており、榊原信行CEOのサインも記されている。
安保対ガルシアについては当初は昨年のRIZIN大みそか大会で開催される予定だったが、ガルシアが練習中に右手首を負傷。今春に延期となった。しかしその後、ガルシアが今年5月2日にロランド・ロメロと戦うことが決定。RIZIN榊原CEOは安保戦が消滅したことを示唆しつつ、弁護士を立てて損害賠償についてガルシア側と話し合っていると説明していた。

