日本レスリング協会傘下の日本格闘競技連盟は5日の理事会で、3月19~21日に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、総合格闘技団体の修斗やパンクラスなどを含む加盟13団体の選手を集め、第1回の合同合宿を開催することを決めた。

 相互交流による活性化が狙いで、今回はレスリング式の基礎練習などを行う方向。レスリングの選手が参加する可能性もあるという。鎌賀秀夫事務局長は「競技間の垣根はない。(他の競技で)これもできるのでは、というふうに思ってもらえたら」と説明した。