K-1の谷川貞治イベントプロデューサー(EP)が4日、都内のホテルで3日に行われたWORLD

 GP横浜大会を総括した。メーンでバダ・ハリ(モロッコ)に完敗したイグナショフ(ベラルーシ)について同EPは厳しい評価。実に4年ぶりのK-1舞台だったが「ディフェンスが良くても、今のK-1のスピードやパワー、スタイルについていけていない。イグナショフはルーマニアのトーナメントで優勝しなければ次はないと思う」とバッサリ。5月21日にルーマニア・ブカレストで控えるK-1GP東欧州予選での優勝を義務づけた。

 一方で急成長中の若手に大きな期待を寄せ「スポーン、ポトラックは良い選手。サキ、京太郎も合わせ、若手の気持ちのある選手にどんどんチャンスをつくっていきたいと思います」と口にしていた。