<JWP>16日◇板橋グリーンホール◇観衆160人

 華名(31)がJWP無差別級王座初防衛に成功した。

 挑戦者の勝愛実はこれが初挑戦。若さを前面に押し出して、好勝負となったものの、ダブルアームスープレックスからのバックフリップを返されると、華名が反転して三角締めからオモプラッタでギブアップを奪った。

 試合後、ラビット美兎が割って入り、「次は私がやってやるよ!」と対戦要求を果たす。22日横浜での対戦を突きつけると、華名は「わかった、やればいいのね」と涼しい顔で受諾。ラビットの怒りは収まらず、JWP無差別級を賭けるよう挑発すると、「140センチ以下とタイトルはやりません」と返答。さらに中森華子までリングインを果たし「私も狙ってんだよ。ボリショイさん、次の横浜で自分がボリショイさんに勝ったら、自分が挑戦します」とマイクアピール。

 横浜大会でボリショイとのシングル戦の決まっている中森は条件付きでのタイトル挑戦を口にした。するとボリショイも現れ、華名に対して挑戦を表明。華名のベルトに対してボリショイ、中森、ラビットが次々と挑戦を要求する異常事態となった。果たして22日の横浜大会で次期挑戦者に対しての結論は出るのか。また華名は8月18日後楽園で華名に破れて以来沈黙を守っている中島にも言及。「モルモ、中島。最近落ち込んでるらしいな、かわいそうに、私に負けたからって。私ばっかりやん、JWPの宣伝してんの。元気ないなあ」と気にかけるコメントも。中島が沈黙を破るのはいつか?