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大相撲

夏巡業2015絵日記

8月20日青森・七戸町 若の里

大相撲夏巡業絵日記 若の里

 前日の八戸市に続いて、青森県内2カ所目となる七戸町での夏巡業。故郷青森で迎えるこの場所がおそらく、現役として最後の勇姿となる十両若の里関が、夏の思い出を描いてくれました。それは弘前市の実家で過ごした、自身の少年時代の姿。化粧まわしを締めた若の里少年が、大きなカブトムシを手にしています。

 「小学生のころ、夏休みになると、よく捕りに行きましたね。木に蜜を塗っておいて、朝5時に起きてカブトムシやクワガタを捕る。その後でラジオ体操に向かうんです。実家の近くでよく捕れたんです。弘前市での夏の思い出ですよ」

 油絵を趣味とし、小学生のときには世界児童画展で表彰されたこともある腕前を持つ画伯。その画伯がカラーペンではなく、希望したのはクレヨンでした。化粧まわしには、岩木山と岩木川、そして青森のリンゴも描かれています。

 故郷での2つの巡業のために、引退表明を先延ばしにしてきた若の里関。七戸町での巡業を最後に、17日に急逝された父古川善造さん(享年72)の元へと駆け付けます。この弘前市での少年時代には、そんな父善造さんとの思い出が、たくさん詰まっています。




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